暗譜の練習方法
今日は本番へ向けて、暗譜の練習をします。
よく生徒様から発表会前にご質問いただくのですが、本番で頭が真っ白にならないように、暗譜が止まらないようにするにはどうすれば良いですかと聞かれます。
とても良い練習方法があります。
それは曲のはじめから終わりまでを全て階名で歌うということです。
それと楽器を持たずにエアバイオリン状態で左指(フィンガリング)を動かすという練習です。
これらをやってみると、気付くことがあります。
スルスルと練習できるところもあれば、階名が出てこない、指番号を忘れてしまうところもあります。
そのように「つっかかってしまう」」箇所は本番中にうまく弾くことができないリスクのある音です。
とっても有意義な練習方法なので、私も腰を落ち着けてじっくりと練習したいと思います。
全ては、お客様の笑顔のために。